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川の内側で稼ぎが変わる
タクシー業界の仕組み

タクシーで稼ぎたいなら、通勤してでも東京都での営業が望ましいのですが、東京だからといってどこでもよいわけではないようです。
都外から多くの通勤者が在籍する三和交通の教育担当の方に詳しくお話を伺いました。タクシー業界の稼げる仕組みについて知っていきましょう。

目次
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国際自動車(KM)グループ
三和交通株式会社

[答えてくれた養成課の方々](左から)
川島さん、大木田さん、山口さん

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スカイツリーも近い営業所駐車場にて

多くの未経験者を稼げるタクシードライバーに育ててきた、タクシードライバー育成のプロに、未経験者だからこそ知っておいてほしいタクシー業界情報を聞くシリーズ。

その第一弾として、三和交通株式会社の養成課の皆さん(左から、川島さん、大木田さん、山口さん)に、「川によって変わるタクシー業界の稼げる仕組み」に関することを伺いました。本当は社内秘にしたい情報満載です!

東京都を囲む“川”の内外で稼ぎは大きく変わる

川の内側にある営業所に入社するメリット

Q. 売上を左右する「川」を越えるということとは?

川島さん
千葉から内側に向かって見ていくと、江戸川、中川、荒川、隅田川があります。タクシーだけに限らず、川を越えるということは橋があるということです。内側に入ってくるときに、渋滞する橋を必ず越えなければいけません

朝の通勤時間ですと、中川を越えて葛飾区に入ってくるまでに10~15分、隅田川を越えて荒川区、台東区に入ってくるまでに10~15分のロスが生まれるというわけです。

私どもの会社がある荒川区南千住は、隅田川より内側にあります。つまり、交通を妨げる川がなく、橋を越える必要はありません。

川の内側と外側では30分の差が生じるケースも

Q. 会社からすぐに行ける稼げる場所とは?

大木田さん
浅草や東京、秋葉原ですね。南千住といっても、浅草には5分で行けるところに営業所があります。上野にも一般道で20分で到着できる環境です。

川の内側でタクシーの車庫を確保するのは、土地代にも関連して容易ではありません。川の内側である荒川区に一歩入った瞬間にタクシー会社の数は減り5社程度になります。浅草や東京駅に近いタクシー会社になると弊社を含む2~3社程度になるんじゃないでしょうか。つまり、競合も少ないというわけです。

Q. いわゆる「川の外側」のエリアの場合、具体的に時間の差はどれくらい?

川島さん
私どもの会社から朝8時に東京駅に着きたいとなると、渋滞を見越して30分ほど余裕を持っていれば8時には行けます。一方、川の外側、例えばタクシー会社が多い葛飾区の金町あたりからですと、1時間ほど余裕を持って6時半には出ていなければ間に合いません。つまり、30分の差が生じるというわけです。

労働基準法21時間ルールがロスタイムを“収入減”に直結させる

営業時間を最大限に使えることが稼げる秘訣

Q. では、営業時間にも差が生まれますよね?

川島さん
タクシー業界の営業時間は、法律によって21時間以内と定められています。アルコールチェックをして会社を出る出庫、帰ってアルコールチェックを受ける帰庫までが営業時間と決まっており、厳しい制限があるんですね。

たとえば、東京駅まで1時間かかる会社と20分かかる会社ですと、40分の差が生まれる。私どもは川の内側、つまり渋滞がないところからスタートできるため、その40分を営業時間に充当できます。多少通勤してでも、稼げるエリア内にある営業所を選ぶと、営業時間をフルに使って営業できるというわけです。

Q. 燃料を入れ替える営業時間も含まれるのでしょうか?

大木田さん
はい。レースで言うとピットインの時間ですよね。帰り道に燃料スタンドがない場合は、また戻らないといけないんです。
私どもの営業所は、一般道はもちろん、高速道路を降りたら営業所の方向にすぐ燃料スタンドがあるなど、帰りの導線もよいので本当にロスが少ないんです。時間を効率よく使える申し分ない立地にあります。

ちなみに、千葉・茨城のタクシー会社から都内への営業はできる?

タクシー業界は営業エリアが決まっているのでNG

Q. ちなみに、千葉・茨城の会社から都内での営業はできないのでしょうか?

山口さん
タクシー業界は営業エリアが決まっておりまして、所属する会社が担当するエリアでしか営業できません。ですから、千葉や茨城から東京に出てきて営業するのは不可能なんです。私どもの営業エリアが23区と武蔵野市、三鷹市なんですが、稼げるエリアに会社があるというのは大きなメリットだと思います。

川の内側にある営業所に入社すると実際どれくらい稼げる?

初月から、数万円の売上が期待できる

Q. 実際に川の内側ですとどれだけ稼げるのでしょうか?

川島さん
あくまでも私ども三和交通の場合ですが、未経験の方でも稼ぐ人はスタート月から日に5万や6万円稼いでいらっしゃいます。デビューして1年未満の方でも、1日の売上10万円を超える、なんて方々もざらです。ちょうど先週デビューした人が3回目の乗務だったんですけれども、もう5万円近い売上を出しています。

大木田さん
浅草なんかだと外国人の方も多く、観光中だけではなく、ホテルからそのまま空港にという方もいらっしゃるので、長距離乗車も多く見込めるんですね。東京駅方面も早朝から丸の内勤務の方などがタクシーを待っています。私どもの営業所を出たあたりぐらいで、そういうビジネスマンの方々をお乗せすることも少なくありません。そんな環境ですから、未経験の方でも、普通にまじめに乗務すれば稼げるんだと思います。

編集チームまとめ

タクシー利用者が多いエリアにすぐに行ける立地が強み

三和交通が稼げる理由として、「川」が非常に大きな要因を占めていることがわかりました。特に朝の通勤時間、ひとつの川を越えるのに10~15分のロスが生じます。すべての川の内側に位置する営業所だからこそ、川に妨げられることなく稼げる場所までスムーズに移動でき、営業時間をフルに使って稼げるという仕組みです。

三和交通では、未経験でも安心して稼げるドライバーになれるようサポート体制もしっかり整えられています。サポートについてもお話を伺った記事もあるので、あわせて参考にしてみてください。

プロ解説シリーズに協力してくれた皆様

この記事を通して三和交通にも興味を持った方向けに、今回の記事に協力してくれた養成課の皆さんを紹介しておきます。
面接や研修などでもサポートしてくれる方々です。

大木田さん

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乗務員を丸4年務めた後、現在は乗務課課長として日々指導にあたっている大木田さん。以前は、大手自動車ディーラーのセールスマンだったそう。車が好きという想いとタクシー業の需要の高まりを見越して、39歳で三和交通に転職。

事故係を経て、今は採用担当と教育担当、両方の責任者です。今も取手から電車通勤をされています。

川島さん

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松戸から通勤している川島さん。三和交通に転職したのは48歳。以前は広告業界の営業マンでしたが、全国を飛び回っておりほぼ休みがなく、体調にも影響が出ていたとのこと。体調管理やプライベートの充実などを目的に、三和交通に転職を決めたそうです。

約4年半の乗務員経験を経て、今は新人ドライバーの教育を担当しています。

山口さん

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新卒で三和交通さんに入社し、5年間の乗務員経験を経て、今は内勤として教育を担当しています。車を運転するのが大好きだったことから、タクシー業界に飛び込んだそうです。山口さんも八潮から通勤している通勤者のお一人。

話すことに苦手意識があり接客に不安を抱いていましたが、研修を通して高いコミュニケーション力が身についたと話してくれました。

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グループ 三和交通株式会社

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画像引用元:三和交通株式会社HP
https://sanwataxi.co.jp/recruit/

選べる勤務体系と手厚いサポート体制で安心の転職を

神奈川県・東京都・埼玉県でタクシー・ハイヤー事業を展開している三和交通。日勤・夜勤・隔日勤務と3つの勤務体系を提供しており、自分の目的やライフスタイルに合わせて選べる点が嬉しいポイント。面倒見がよく、サポート体制が充実していることも安心して転職できる三和交通の強みと言えるでしょう。新車を運転できること、リニューアルした新築の社員寮も、快適に仕事ができる秘訣です。

三和交通株式会社の募集要項
(簡易版)

勤務地 東京都荒川区南千住3-12-6
給与 201,490円+歩合給
諸手当 二種免許取得費用全額会社負担
優良従業員表彰制度(接客・事故・皆勤・勤続年数等)
休日休暇 シフト制(月8日以上・連休取得も可能)
他明け休み、有給休暇、慶弔休暇
勤務時間 ・隔日勤務 8:00~翌2:00 ※3時間の休憩を含む (月間11乗務)
(希望により12乗務まで可能)
・昼勤務 8:00~ 17:00 ※1時間の休憩を含む (月間22乗務)
(希望により24乗務まで可能)
・夜勤務 19:00~翌4:00 ※1時間の休憩を含む (月間22乗務)
(希望により24乗務まで可能)

三和交通では、会社説明会も定期的に行っているようです。リアル/オンライン両方で対応しているそうですが、いずれも予約制。
会社説明会日程は、採用サイトで紹介されていますので、ぜひあわせて参考にしてみてください。

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