タクシードライバーの種類

タクシードライバーといっても、実はいくつかの種類があることをご存知ですか？ここではタクシー法人での勤務、ハイヤー乗務員、介護保険タクシー乗務員という3種類のタクシードライバーの仕事の内容や特徴をご紹介します。

実はこんなに違う！
タクシードライバーの種類

タクシー会社が保有している車で業務を行います。未経験でも普通二種免許さえ取得すれば仕事を始められることがメリットです。

都心部であれば流しで乗客を探したり、タクシー乗り場で待機して乗客を乗せます。地方の場合は無線配車で乗客を迎えに行くことがメインになります。

昼間、夜間など、働く時間を選べば自由な時間をつくりやすい勤務形態です。自分のペースで働けることがメリット。給与は歩合制の割合が多いため、乗客を捕まえられればそれだけしっかり稼げるタイプの仕事です。

完全予約制で乗客を運ぶ仕事です。基本的には営業所で待機していて、予約が入ったときに指定した場所へ向かいます。乗客は企業の重役などVIPが多く、運転技術を含め質の高いサービスが求められます。

固定給与なので、収入が安定しています。基本的には平日の勤務で、朝から乗客の予定に沿って夜まで送迎を行うことが一般的。夜の会食などが終わり、自宅やホテルまで送り届けるまでが業務になるので、勤務時間が長くなりがちです。

勤務形態はタクシー会社と変わりませんが、乗客は介護が必要な方です。といっても、乗り降りなどの介助は家族や病院のスタッフなどが行います。

介護職員初任者研修の資格があれば「介護保険タクシー乗務員」として業務にあたることができ、乗客の介助も行います。この場合は運賃に介護保険が適用されることが特徴です。

高齢者や介護の必要な方の通院時の利用がほとんどなので、平日の日中の勤務が多くなります。早朝の勤務もあるので、朝が得意な人には働きやすい勤務形態です。またストレッチャーや車椅子を乗せるため、ハイエースなどの大型車両の使用が一般的です。

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